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2020.03.04

当店からのお知らせ

警備員責任者講習の受講

ちょっと前になりますが、去る1月23日に北九州市門司区に所在する福岡県警察警備員教育センターにおいて現任指導教育責任者講習というものを受講してきました。

これは、警備業法第22条8項で規定された警備員の指導教育責任者に選任されている者を対象として3年に1度行われている講習です。受講内容は、昨今の治安情勢や法律の改正点等、最新の情報を学習するものです。また、警棒術や警杖(長い棒)術等の実技訓練も行います。

そこで今回は、受講した内容の中で皆様にも関係する福岡県内の治安概況について簡単にお話しします。(数値は福岡県警まとめによる令和元年における暫定数値となります。)

犯罪の中で最も多く発生する窃盗犯の認知件数は、2万3864件で全刑法犯の69%(約7割)を占めています。

そのうちの侵入盗(空き巣、忍び込みなど)の件数は、3494件となっています。

また、身近な犯罪(性犯罪、空き巣、忍び込み、ひったくり、強盗、自動車盗、オートバイ盗、車上ねらい等)の半数以上が住宅(32%)、駐輪場(23%)で発生しています。

犯罪の認知件数は年々減少傾向ではありますが、都道府県別の刑法犯認知件数では、残念ながら福岡県はワースト8位となっています。

私が現職(警察官)のころは、このように警備会社など民間の方々の協力を仰ぎながら治安維持の向上に努めていましたが、今は一民間人として皆様の安心・安全の向上のお役に立てるよう努めてまいります。

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